Be-it.の「酒づくり」
私たちBe-it.の「酒づくり」とは、日本酒を醸すことではありません。 「日本酒を売って儲ける仕組みをつくる」ということを意味します。 日本酒の質は高くなり、様々なタイプの日本酒が売られています。 また、飲食店においても個性的な日本酒を扱う所が増え、美味しい日本酒 が飲める機会が増えてきました。 このような状況は日本酒業界にとってはプラスではあるものの、飲み手に おいては選択肢が多くありすぎてしまい、かえって消費者が混乱している 状況になっているともいえます。 一方、飲食店においては、日本酒の品揃えは増えているものの、そのお酒 の情報に乏しく、蔵元の想いや日本酒の個性をお客様に伝えきれていない ケースを多く目にします。 これらの状況を踏まえて日本酒の売り方をしっかりと構築しすれば、酒蔵 メーカー、飲食店ともに儲ける(利益を生み出す)ことは十分に可能だと 私たちは考えており、実際にその成果を出しています。 Be-it.はその手法を「自酒プロジェクト」として提案させていただき、 その実施を支援いたします。 ◆それぞれの想いを「つなぐ」 「日本酒を売って儲かる仕組み」を構築するためには、まず最初に 「酒蔵」「飲食店」「消費者」がそれぞれがどのような想いを持っている のかを知ることがポイントとなります。 蔵元は様々な思いをもって酒造りを行っています。そして、そのお酒のファン (消費者)を増やしたいと考えています。一方、消費者も数ある日本酒の中で 「自分にとって価値のある日本酒を見つて飲みたい」と考えています。そして 飲食店は他のお店と違う特徴を出してお客様を増やしたいと考えています。 これらのそれぞれの想いを「つなぐ」ことによって、蔵元・飲食店・消費者の すべてが満足を得ることができ、その結果として蔵元や飲食店の売上を伸ばす ことにつながるのです。 私自身も居酒屋の店長時代に日本酒をお客様に提供し、売り上げを伸ばすこと ができました。それは、単に日本酒を「飲料」として提供するのではなく、 その造り手の想いや特長をお客様に伝えてお勧めすることによって日本酒の 価値を高めることができたからだと思います。 そして、お客様はその蔵の話やお酒の事を覚えていてくださり、また同じお酒 を注文されます。これが「つなぐ」ことによって満足を提供し、売上を伸ばし ていく方法です。 これらは一見難しそうに見えますが、決して特別なことではありません。 少しのノウハウさえあれば、多くの蔵元や飲食店で可能です。 ◆「地酒」から「自酒」へ Be-it.が提唱する「自酒プロジェクト。」 「自酒(じざけ)」という言葉は一般的な言葉ではありません。 私たちは「自酒」を勝手ながら次のように定義しています。 飲み手(消費者)は「自分にとって特別な価値のあるもの」を求めています。 数ある日本酒の中から特別な価値を提供することができればそのお酒を選ぶ ようになるでしょう。ではどうやって蔵元や飲食店は消費者に特別な価値を 提供することができるのでしょうか。 例えば、実際に消費者が蔵元に伺い酒造りを体験することで、その酒が自酒 「自分の酒=自分にとって特別な価値のあるお酒」に変わります。 たとえ櫂を1回入れただけだとしても、米を一回タンクに入れただけでも、 消費者にとっては「自分で造ったお酒」となり、そのお酒に対しては思い 入れが生まれますし、誰かに自慢したくなります。そうすることによって、 その蔵のお酒を購買する機会が増え、飲食店でそのお酒を飲む機会が増える のです。 とはいえ、酒蔵に訪問してつくりを体験する機会は多くありません。 しかし、他の方法でこれと同じ効果を出すことが可能です。 それは、蔵人の方が飲食店に訪問して直接消費者と会話をすることでです。 蔵人が消費者に蔵や酒の想いを語りながら一杯注げば、それで他の日本酒 と大きな差別化が生まれます。消費者にとっては「自分(消費者)はこの 蔵の人を知っている」ということも特別な価値であり、購買動機を増やす 大きなきっかけとなるのです。 ただし、注意点があります。 単に酒づくり体験をする、蔵見学に来てもらう、蔵人と話す、酒を注ぐ、 だけでは「自酒にする」=「特別な価値を提供する」ことはできません。 この間違いを多くの蔵元や飲食店がやってしまっています。 だからこそ、イベントをやっても効果が出ない状態になるのです。 効果を出すためには「自酒にするためのプロセスをしっかりと構築」し、 イベント後にしっかりとフォローアップできるかどうかが鍵となります。 Be-it.は様々な手法を用いて「自酒」という新たな価値を創造し、日本酒の ファン、蔵元のファン、飲食店のファンを増やすことで、売上と利益を 伸ばしていく手法を提案させていただきます。 そして実とファンづくりを全力で支援いたします。 具体的な手法については下記をご覧ください。 【番外編】ビーイットが目指す、日本酒市場の姿とは なぜ「日本酒ファンづくり」と「儲かる飲食店づくり」の2つを行うのか。 それは日本酒市場拡大ためには「2つの側面を同時に引き上げること」が 求められるからです。 蔵元による日本酒の歴史や文化、日本酒の特徴や各蔵の個性、日本酒の価値 などを含めた情報発信によって、日本酒の認知度を高めていく。 飲食店は日本酒を消費者に提供するとともに、前述した各蔵の個性や価値を 伝え、日本酒の消費量を増やしていく。 この2つがタッグを組むことで、日本酒市場は大きく飛躍する可能性がある と私たちは考えます。そのお手伝いを行い「日本酒市場を盛り上げる」こと をビーイットは目指します。 |
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